レールメカの巣   - Railmechanos -

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ルポ探18.茨城再訪 1)水郡線

カテゴリー: ルポ探, 鉄道

 水戸での仕事が入ったので,約30年ぶりに奥久慈・水郡線沿いをチェックしてきました.例のごとく,レール&レンタカーによる駆け足訪問です.

西金駅

 いわずと知れた水戸局管内のバラスト供給元で,かつて久慈川を渡る砕石索道がありました【元記事はこちら】.ホキ800の列は相変わらずでしたが,索道設備のあった構内はきれいに整備されており,幅広のバケットを装備したバックホー・ローダーが1台居るのみ.建機・荷役設備の発展とともに,単なるバラスト積込駅と化したのが趣味的には残念ですが,安全性や作業性は格段に向上ですね.

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ホキ8両×2編成が佇む西金駅構内.線路やホームの様子はあまり変わりありませんでしたが,バラスト山は整然とした姿に変貌.昔はベルトコンベアでホキに積み込み作業が行われていたところです.右手の山からの索道も消滅していました.

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水戸側より構内を望む.ローダーのいる一帯は,かつて索道の終点として塔屋や砂利ホッパービンが在りました.現在はダンプで採石場から砂利を運び,ホキにローダーで積み込む方式に変更となり,平積みのバラスト置場と化しています.

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水戸側の踏切から構内を望む.側線は施錠され,DE10のバラスト工臨の運行時のみ開通する線路のようです.

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ホキ800は相変わらず顕在.長生きな車両で,未だに全国で使われてるのは,それだけ保線作業に向いていたということでしょう.設計者に拍手!

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模型の製作意欲をそそられる手すり周りですが,イザ作るとなるとなかなか手ごわそうです.台車はすべり軸受+重ね板ばねのTR41(手前)と,コロ軸受け+コイルスプリングのTR225が混在.

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西金駅駅舎.この日は台風12号くずれの熱低天気で,強い驟雨・天気雨に見舞われました.車の停まっているところは,大子町役場・下小川分館で,駅舎と一体構成.

矢祭山駅

 福島県に入って初めての駅で,R118を走った時には必ず休憩したところです.5月のツツジが有名で,駅前はちょっとしたドライブイン・道の駅風.昔の様子は【こちらです】.

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R118をはさんで駅と反対側にお土産やさんが連なる光景は,相変わらず.アユやイモを焼く香ばしいにおいが漂っていたのも昔の記憶通りで,期待を裏切りませんでした.

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駅名板は地元産板材に彫刻・彩色の施されたもの.駅舎も半オープンスペースながら小奇麗な造りになっていました.

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タイミング良く,水戸行328Dがやってきました.久慈川橋梁を通過して,構内に進入.

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キハE131-1のトップナンバーを先頭に,E132-1+E130-13の3連でした.

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赤系のラッピングは両運のE130です.水郡線では幌は郡山方に設置.密連とジャンパ連結器が,さすがに新世代ハイテク気動車.

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排気煙を残して大子方面へと去ってゆく328D.キハ58や40の走っていたのは,もはや思い出の中のみ.

上小川駅

 西金駅の一つ水戸寄りで,久慈川辺りの峡谷にあります.駅近くには沈下橋のような低い橋があり,ここからアユが泳いでいるのが観察できます.その昔,橋上からコロガシ釣りに挑戦するも,ボーズでした.

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下り線(郡山方面)には立派な待合室があり,いかにも山里の駅を思わせます.

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有効長が意外と長い下小川駅構内の配線.左手が上り線のホームで,樹木の下は久慈川です.下り線のような待合室はなく,なんとも簡素な雨除けのみで,ホーム端の踏切で線路を横断します.

常陸大宮駅

 R118が2車線になるところで,車で通過することは度々でしたが,駅を訪問したのはこれが初めてです.

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町は大きいのですが,Suicaの簡易改札でローカル駅風でした.やはり自家用車中心の交通が基本!

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対向式で有効長が大きい構内の様子.常磐-東北線連絡の亜幹線の名残でしょうね.

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常陸大宮駅前で使われていた現役の赤ポスト.子供のころ年賀状や雑誌の懸賞に応募したのはコノ手のポストだったので,何とも懐かしい雰囲気.

常陸太田駅

 レンタカーの気安さで,盲腸線の終点,常陸太田駅にも寄ってみました.

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立派な木造建築の常陸太田駅.折からの台風天気で,雷雨に見舞われながらの撮影.

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太い木材をふんだんに使った待合室内部の様子です.材に合わせた形状の屋根梁が,匠の仕事.ベンチなども木材を多用しており,大型窓とも相まって和風建築としても秀逸.

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棒線構造のホーム終端は,コンクリートの制走堤でした.

水戸駅

 夜の水戸駅を訪問してみました.特急形を除き,常磐線もステンレス車両が増えたため都心に居るようで,485/415系世代としては30年の時の流れを感じさせられました.

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出発待ちの常陸大宮行,839D,キハ132-6+131-6+130-9の3連.この列車は両運のキハ130を水戸方に連結.

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ブルー基調のキハ131と赤基調のキハ130.夏でも扉は半自動ドアなので,ボタンで開閉.

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水戸方のキハ130の夜の顔!どこかの私鉄ホームみたいですね.

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偕楽園側には留置線があり,キハがたむろしていました.

 久々に奥久慈をドライブしましたが,景色が良く信号の少ない国道はKカーでも実に爽快で,日頃のストレス解消ができました.その昔撮影した『キハ58/180PS×2・キハ40/280PS』→『キハ110/420PS』→Hi-Tech『キハ130/450PS』という,DCの進化を実感することが出来ました.ただ,キハ110系が走っている時代をチェックできなかったのがチョット心残りです.

2)水戸駅 に続く

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