瀬野八での走行解放標識の遺構や機関区跡を見たくて,両駅を訪問してみました.
八本松駅
カーブに設置されたホームが特徴で,旧国道2号線のR486が海側を併走しています.
駅横を歩いていた時に走行してきた2075レ;富山貨→福岡タ(40秒).
山側の線路沿い道路を進み「沓掛第3踏切」と「三反田踏切」間の電柱に走行解放関連の掲示がありました.
沓掛第3踏切を通過する2084レ;広島タ→大阪タ(61秒).
2002年に走行解放は廃止されたものの,未だに標識が残っているのはチョット驚き.動画で解放シーンを撮影したかったですが,とっくに後の祭りですね.以下は駅ホーム横に留置されていた保線機械です.
瀬野駅
機関区跡を訪問してみました.
瀬野駅にはもう一つ特異な交通機関があります.スカイレールと称し,丘上の住宅地に至るスキーゴンドラのような懸垂式の乗り物で,住宅会社(積水ハウス/青木建設)とメーカー(神戸製鋼/三菱重工)による運営です.関東ではユーカリが丘線や中央線・四方津駅にも類似の交通システムがありますね.
近々廃止のうわさも流れており今後がちょっと心配です.
東広島駅
帰路は東広島駅から山陽新幹線に乗車しました.駅前は大変綺麗に整備されているのですが商業施設等が無く,大昔の新横浜駅を彷彿とさせます.
さくら557号(新大阪→鹿児島中央),N700系8両編成の通過(11秒).速すぎてカメラパンが間に合いません.
ルポ探32;終わり
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