1975(S.50)年当時の下り寝台特急は,16:00東京発の「さくら」から15分おきに「はやぶさ」「みずほ」と続き,18時からは「富士」「出雲」「あさかぜ1/2/3号」のゴールデンタイムとなり,19:25発の「瀬戸」で打ち止めでした.保土ヶ谷付近で春先に陽があって撮影可能な時間帯というと「みずほ」あたりまでがいいところで,今回は「さくら」と「はやぶさ」です.
夕日を浴びて保土ヶ谷・境木付近を西下する1レ「さくら」.EF65Pと14系で,前8両長崎行はロネ+食堂車,後ろ6両佐世保行はハネのみ.1975.3.10.
EF65-536[東]と20系客車の「はやぶさ」西鹿児島・長崎行.先頭はカニなので,時刻表の編成には「ニ(荷)」と記載.8+7の編成ですが,後半の長崎行にもロネが入ってました.権太坂付近.1975.3.10.
最後尾ナハネフ22が保線詰所横を通過.
以下は上記写真とは別の日(ちょっと後)の撮影です.
EF65-527[東]牽引の「さくら」.権太坂付近.1975.3.
「さくら」最後尾のスハネフ14が保土ヶ谷バイパスの下を通過.当時は文字だけのシンプルなテールサイン.1975.3.
続いて現れたEF65-511[東]牽引の20系「はやぶさ」.15分遅いだけですが,だいぶ夕日が傾きました.1975.3.
しんがりのナハネフ22が保土ヶ谷バイパス下を通過中.1975.3.
撮影1年前に20系「はやぶさ」に乗車し設備の古さにちょっとがっかりしたので,14系「さくら」は輝いて見えました.
20系「はやぶさ」の動画
惜鉄断章12.あまぎ・踊り子 に続く
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