亀山駅
D51の撮影に何度か訪問した想い出深い駅です.関を越えて亀山駅に差し掛かると,むかしC50が入換していた亀山操車場あたりはソーラーパネルが立ち並び,太陽光発電所と化していました.しかし駅構内の配線は大きく変わらず,転車台も健在でした.亀山駅の記事はこちら.
停車中のキハを1番線側から望む.ホームの石積みと屋根を支える柱が駅の歴史を物語ります.線路間にも給水作業の名残の歩道がありました.
四日市駅
伊勢鉄道の始発駅でもありますが,海寄りの工業地帯ということで旅客より貨物主体なので,駅の周りは殺風景.コンビニにすらなく,約1km離れた近鉄四日市駅が町の中心部のようでした.それでも構内のDL入換作業がホームから観察できるので,趣味人にとってはうれしい駅でしょう.
まずは停車中のコキ列で,久々の個別写真.積コンは殆ど19Dで,背高の20Dが若干混ざる程度.
貨物ホーム横付けのコキ列車. 奥から順次掲載. |
コキ104-2434. |
コキ104–1190. |
コキ107-305. |
コキ104-345. |
コキ104-2644. |
次にコキに続いていたタキ列ですが,根岸に比べてタキ1000が少ないのが意外.
タキ243833.四日市駅常備. |
タキ1000-179.四日市駅常備. |
タキ243670.黒タキで塩浜常備. |
タキ234808.四日市駅常備. |
タキ243724.塩浜常備. |
奥にもタキ列がおり,2438xx番台が停まっていました. |
さて個別写真を撮っていると,DLの排気音が聞こえ,慌てて南側のホーム端に向かいます.先端は伊勢鉄道のホームがあります.
DD51も全検切れのあとはDF200に追われる身.かつてD51を追い出しましたが,今度は自分がその運命.最後に活躍の様子を見られて幸いでした.
こちらは作業終了でヤードへ転線のため,踏切付近にやってきたDE10.
おまけ
D51撮影行から45年.「光陰矢の如し」を実感した再訪でした.
本稿終わり
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