前回に引き続きDCの写真で,特急型と智頭急行の車両です.それと行きがけの岡山駅でのスナップと,保線車両がプラスアルファです.

特急型

 2連のショートDC特急,キハ187の独壇場で,「スーパーいなば」「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」に充当されています.

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鳥取駅ホームに排気煙を残してスタートダッシュしていく「SPいなば4号」岡山行,74D.女性車掌さんが後方確認中.いなば用に増備された500番台のキハ187-504+1504.2014.9.17

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湖南駅に高速で進入してきた「SPまつかぜ6号」206D,益田発鳥取行,キハ187-1007+7.とにかく速い!2014.9.17

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せっかくの機会なので187系に乗車してみました.「SPおき5号」3005D,新山口行,キハ187-6+1006.例によって,新系列DCの力強い加速感が快適でした.2014.9.18

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車内の様子.最前列右側は前面眺望可能な特等席.下りの先頭車は指定席なので,座れず残念.

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トイレと洗面所が続く連結面の様子.

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米子駅出発時にとらえたSPまつかぜ10号と入換中のキハ.伯備線の電車乗入れのため,架線柱が目立ちます.2014.9.18

智頭急行線車両

 智頭急行線のHOT型も頻繁に乗り入れていました.

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鳥取駅を発車する「SPはくと8号」京都行,58D.HOT7000の独特の面構えが印象的です.模型でフルスクラッチするのは,難易度が高そうですね.2014.9.15

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635D智頭行の出発風景.山陰線は直進しますが,因美線は右へ右へと渡っていきます.HOT3500-4ほか.2014.9.17

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湖南駅の跨線橋上からとらえたHOT7021.珍しく貫通型先頭車が先頭に.2014.9.17

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湖南駅で「SPおき5号」と交換するHOT7021+7044.2014.9.17

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制御付自然振子台車のFU46.横幅の大きな台車で,中央部に円筒状の振子動作用すべり面がみえます.2014.9.17

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おかしな編成だなと思ったら,なんと後ろは尻切れトンボで反射板が掲出されていました(HOT7044).子供のころ小遣いが足りず,模型の先頭車が1両しか買えなかった苦い思い出が浮かびます.後藤総合車両所の入出場回送でよくある話とは聞いていましたが,現物を見ることができてビックリ+満足でした.でも帰りはどうするんですかねぇ?2014.9.17

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米子駅でDE10-1058[後]により入換されるHOT7023+7052(?,グリーン車).これも後藤総合車両所の入出場回送でしょう.2017.9.18

JR四国

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行きがけに岡山駅でとらえた「南風7号」37Dです.スタンダードな2000系の貫通型先頭車2462.2014.9.15

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こちらは2462の対面に連結されていたアンパンマンラッピング車の2130.2014.9.15

モーターカーとマルタイ

 ルポ探11.北陸8)ほどの分量にならなかったので,モーターカーとマルタイのオマケ掲載です.

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浜坂駅にいた新潟鉄工所製ラモの4628.ラッセルヘッド側.メーカー形式はMCR-400でH14.8月製,製番4012.2014.9.17

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ロータリーヘッド側の様子.2014.9.17

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ラモと同じ線路上に留置されていたマルタイMTT-1501.プラッサー&トイラー社の08-16タイプで,ポイント部もOKのいわゆるスイッチマルタイ.2014.9.17

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湖南駅の側線に留置中のモーターカー9640.松山重車両製で,見たところ20tクラスのMR16xxでしょうか.ラッセルヘッド側.2014.9.17

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反対側にロータリーヘッドは無く,クレーンアームがついています.前後には保線用のトロッコがドローバーで連結されてました.同系891を米子貨物駅でも見かけました.2014.9.17

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モーターカーを中心にレール運搬トロと砂利トロの編成.車掌室付9844+9845+9846.ダンプトロは975,6m3,米子支社の標記ありでした.2014.9.17

 久々に十二分にキハを堪能しました.車両は新系列になっても,非電化区間の幹線として活躍してほしいものです.

6)木次線 に続く