昔鉄断章6.板谷/峠駅’91年3月

 スキー帰りに奥羽線のスイッチバック駅に寄ってみようと思い立ち,山形新幹線開業の半年後に訪問してみました.大沢駅,赤岩駅も含めて4駅すべてに行ってみたかったのですが,3月の山間部はまだ積雪も多く国道からのアクセスの良いところのみ.R13からの細い山道をスノータイヤでソロソロと走りました.

板谷駅

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旧スイッチバックホームから終端部方向を見る.駅名板が埋もれる積雪でしたが,かろうじて手前が本線(峠駅)側であることが判ります.サイロのようなものはジークライト社の積み出し設備だったのでしょうか.新しいように見えますが,もう貨車は入れないので無用の長物か.

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スイッチバック上のスノーシェッドから旧駅側を見る.

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本線のホーム踏切からスイッチバックのスノーシェッドを見る.奥が赤岩駅側.右側のみ標準軌です.

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板谷駅の新ホーム.スノーシェッドもH鋼を用いた新しい構造.

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6.5往復しかない板谷駅時刻表.「東京への利便性アピール」+「新幹線工事で2年間の間引き運転のお詫び」の看板も掲出されてました.

峠駅

 板谷駅からさらに狭い雪道をソロソロと進み,除雪が無くなってたらどうしようという心細さ.途中ではハクビシンがいきなり飛び出したりと,冷や汗ものでした.

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標高が増しただけに一層雪深かった峠駅.

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車内からスノーシェッドを撮影.峠の茶屋もお休みのようでした.このシェッドは経産省/山形県の近代産業遺産として,現在でもほとんど変わらない姿で保存されていますね.

本稿おわり

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