過去3回にわたってレポートした東急田園都市線・つきみ野駅のホームドアですが,2018年の12月末より,一般的な可動式ホーム柵型が稼働しました.遅ればせながらの様子です.
東急でごく一般的なスライドドア式が稼働しています.メーカー銘板が見当たらないのですが,京三製作所製でしょうか?
渋谷方面に8500を見送る.透明な窓部分が有るごくフツーのホームドアです.
ちなみにこれは2013年冬に設置されていた日本信号製ロープ式の様子(再掲).
下り線,中央林間側の様子.重い駆動ユニット直下はコンクリートスラブで補強,退避スペース部分はH鋼で補強のうえ黄色塗装.
過去記事はこちら
2013年11月:つきみ野駅のワイヤ式ホームドア
2014年 1月:つきみ野駅ホームドア – その後
2014年11月:つきみ野駅のホームドア 試験終了
さて,東急ではオリンピック前,2019年度内全駅設置のキャンペーンのもと,続々とホームドアの設置工事が行われています.以下は二つお隣のすずかけ台駅の様子です.
すずかけ台駅,長津田寄りの様子.ホームの補強部分はパネルでフタがされています.白いブースは機材の保管スペース.
下り線側の保管スペースにはヤンマーの小型パワーショベルが格納されていました.夜間活躍してるんでしょうね.
保管スペース壁面に貼ってある工事案内です.しっかりした工程管理が,さすが鉄道会社.
(本稿終わり)
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