伊豆方面へは157系特急「あまぎ」をはじめとして，153/155/165/167系の定期・臨時急行がよく見かけられました．157系には確か一度乗っただけですが，青い重厚なモケットシートに高級感が感じられ，流石に特急形は豪華だなぁと思ったことを覚えています．
横浜駅・東横線ガード下をくぐり抜ける「あまぎ1号」6022M東京行．1号は7両編成．ホーム上の荷車も懐かしいです．1973.4.1．
7番線から出発する「あまぎ1号」．157系はクモハしかないのでジャンパ栓が両渡り．編成番号は「N2」．1973.4.1．
約30分後「あまぎ2号」3024Mが7番線に到着．東京側なので，クモハのスカートにジャンパケーブルをぶら下げています．
横浜駅を出発する「あまぎ2号」．9両編成なので東京側にMcMユニットを増結し，3両目にクモハが見えます．
保土ヶ谷・樹源寺踏切付近を東京に向かう上り「あまぎ2号」の後追い．並走する上り貨物列車もタキ/ワラ/ワム/トラなどの懐かしい貨車で組成．タキの奥は岩崎小学校の校舎．1975.4.12.
境木付近を伊豆に向かう「あまぎ3号」3025M．1975.4.12.
さて1981年10月から「あまぎ」が「踊り子」に名前が変わるというニュースを聞いた時，鉄研仲間一同「え～～～っ！踊り子1号，2号ってかーっ，ダッセ～！」という驚きでした．名作にちなんだ命名とはいえ何か違和感が・・・．でも年月が経ってすっかりなじんでしまいましたね．
湘南貨物駅横を伊豆へ向かう183系1000番台「踊り子」．秩父セメントのホキ5700や，武田薬品湘南工場も見えます．昨日この周辺，大船工場跡地と一体開発で「村岡」新駅の設置が決まったところですね．1981.12.15.
同上の連続ショット．構内照明塔もすっかり見なくなった施設ですね．
同上，東京方のしんがり．秩父セメントはタキ1900も見えます．
10月から「踊り子」運用に入ったばかりの185系上り．汎用性を持たせたので急行型特急電車等々の不評が有りましたが，絵入ヘッドマークや斜めストライプが斬新でした．この車両も引退が近づいてますね．山の端に大船観音の白い頭がチョットだけ見えてます．大船フラワーセンター陸橋上より．1981.12.15.