San Diego’92年3月

 サンディエゴに出張した時のスナップ写真です(撮影時:1992年3月).

Amtrak Sante Fe駅

Amtrakの駅と路面電車の接続駅ですが,ホームがないので停留所といった趣です.線路横にはツインドームの駅舎がありましたが,文化財的な扱いになっているようです.

AM512-1

ペプシ缶塗色のGE製512(Dash 8-32BWH,3200HP)が,6両の客車を従えて南向きに止まっていました.横に張り出した発電ブレーキのラジエータが目立ちます.

AM512-2

ホームがないので,至近距離からも撮影可能.やはりデカイ!

AM512-3

後ろの客車は乗降扉から判断するとAmfleet IIのようですが,窓が天地方向に小さくAmfleet Iにも見えます.しかも貫通面がトラ塗装なので,Cab-coachですね.AmfleetにCabは無いハズなのでおかしいと思って調べてみると,北東回廊用メトロライナーを'88年に電装解除して制御客車にしたものと判りました※.

※参考サイトはこちら

SF-1

2つのドームを備えた由緒正しい駅舎.

SF-2

中は待合室として整備されており,天井が高く落ち着いた雰囲気でした.

路面電車(トロリー)

トロリーというより立派なLRTで,countyの公共企業体で運営されています.当時はジーメンスのU2形連接車1000形が2-3編成連結して走っていました.現在は4000形に置き換えられたそうですが,アメリカで最新式の路面電車が走っているのに素直に驚きました.

Tr1041

ダウンタウンの中央環状線を走る1041.欧州風の三角形のZパンタ.

Tr-depo1

12th & Imperial Transit Center付近の車庫と乗換駅.

Tr1036

Baysideは現在のグリーンラインですかねぇ.Little Italyまでの延長ですら4か月後の7月なので.

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El Cajon行のオレンジライン.

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編成の連結部.長い連結器と電連,バックミラーが特徴的.

Tr-room

パイプ椅子みたいで意外と素っ気ない車内.連接部は丸い渡り板で世界共通の仕様.

メキシコ国境のSan Ysidroまで電車に乗ってみましたが,郊外に出ると80km/hの快速運転で,路面電車が結構なスピードを出せるのに驚き.女性運転士さんが操作するワンハンドルマスコンは日本のものより小型で,放送局用マイクのカフスイッチみたいでした.前に倒すと前進,後に引くとブレーキで日本と逆でしたが,まあこの方が動く方向を反映してますし,乗馬のようで欧米人にはわかりやすいかもしれませんね.

本稿終わり

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