今回の最後は天竜浜名湖鉄道の通し乗りです.天竜二俣駅(ルポ探19)や西鹿島駅などスポット的に訪問したことは何度かありましたが,通しの乗車は初めてでした.

新所原駅

sjhr-02

二俣線から東海道下り線への乗り越し高架の遺構があるというので,行ってみました.近くで撮ろうと土手沿いに歩きましたが,背丈より高い藪に阻まれ進めず,乗換時間も迫っていたのでやむなく中途で撤退.しっかりしたコンクリート橋で,豊橋まで直通列車が走っていたということです.

sjhr-00

東海道線のホームから見た天浜線のホームと駅舎です.

sjhr-01

こちらは出改札への入口ですが,食堂の入口のように見え,入っていいのかな・・・という雰囲気でした.

TH2101-1

新所原行136レのTH2102.

TH2101-2

半室式のワンマン運転台.

TH2101-4

横軸形のマスコン/ブレーキとタッチパネル式表示盤.

新所原駅発車の前面展望ムービー(62秒).

知波田→尾奈の峠越えでは線路端にカモシカが寝ているなど,流石に南アルプス末端という雰囲気でした.やがてユリカモメで有名な浜名湖佐久米駅に着きましたが,季節外れでユリカモメには出会えず.

浜名湖佐久目駅の発着ムービー(49秒).

trfm-01

天竜二俣駅で10分停車の小休止.構内は3年前と相変わらずの佇まいでした.

上野部駅の発着ムービー(58秒).

車でのアクセスが難しい駅で,前回は取材断念.今回は前面展望でホームの様子を確認.

TH2101-5

掛川駅に到着した136レ.129分の旅.

TH2101-6

改札口側から見た136レ.折返し139レ新所原行になります.

kkgw-01

とんがり屋根が目立つ天浜線掛川駅.

掛川駅で乗降するのは初めてだったので,貴重な機会でした.

本稿終わり