五井駅周辺に続き,沿線の様子の紹介です.R297沿いに車で走りましたが,路上に駅への案内板が掲出されたので,行き過ぎたり迷うことはありませんでした.
海士有木駅
前半の「あま」が難読ですが,五井駅から2つ目の駅です.
五井側(左)と養老渓谷側(右)の様子です.長大な有効長の構内配線と長い対向式ホーム.しかし待合所は,片流れの雨除けとベンチのみの簡素な造り.
上総三又駅
集落のはずれというよりは,田んぼの中というロケーションでした.
五井方面へと伸びる夏草の生えた真っ直ぐな線路(左)と,棒線構造の駅舎(右).これも模型のレイアウトのようでした.架線が無いので,夏空がスッキリ.
上総山田駅
ここも前駅と同じようなロケーションですが,駅は家に囲まれていました.
この駅も交換の有効長が非常に長いのが特徴です.草生した線路がローカルムード満点ですが,昔は横浜線.南武線あたりでも当たりまえでしたね.
光風台駅
沿線随一の近代的な駅舎で,駅前も立派なロータリーが整備されています.
平屋の光風台駅舎(左)と,駅舎内部の様子(右).有人改札で鉄パイプのラッチですが,到着案内盤は,やはり改札上部に設置されていました.
馬立駅
チョット大きめの集落中の駅で,病院がそばに有ります.
駅舎内部の様子(左)と,ホーム側から見た駅舎(右).「上総牛久駅を出ました」の表示盤が点灯中.
女性車掌さんがドア・客扱い中(左).車内は高校生で一杯でした.ホームで出発を見送り(右).
上総牛久駅
区間運転の折り返し駅になっており,有人駅です.
同上列車のホーム進入の様子です.後ろのキハ201は懐かしいプレスドア.[/caption]
ホームに停車し客扱い中の列車(左)と,構内踏切前を通過してゆく列車(右).今時,警報機・遮断機も無い構内踏切が存在するのが珍しい
上総鶴舞駅
地味な駅と思いましたが,カーブしたホームがなかなか趣深い駅です.マスコミ,映画等に良く使われるとか.
以上,小湊鉄道の2/3程の駆け足見学記となりましたが,久々に気動車のローカル路線を堪能しました.次回は「いすみ鉄道+久留里線」で訪問してみたいものです.
おまけ
(本稿終わり)