西部直線と歩道
西部直線の南側は4m程度なのですが,パイロット区間の経験でセメントをベタ貼りするのが意外と大変なのが分かったのと,今回は歩道を兼ねており面積も大きいことから,ガーデニング用歩道ブロックを使うことにしました.
ガーデニング用歩道敷石ブロック(□580mm)を6枚使用し,2枚つづ連結して3ブロックとし,ブロック間と家の間は砂利を敷いて排水溝とする配置です.軌框は長さの違うものを作製して寸法合わせ.半端な長さなのは,レール定尺(3010mm)だと車に積めず,やむなく数cm切断したため
施工前の様子.敷石と白い砕石で作った勝手口通路です.
敷石と砂利を撤去し,路盤の均しが終わったところ.左に水盛りした杭(目地棒),建物側には防草シートを敷いて,寸法を確認中.
土面の均しチェック後,レール部に砕石を敷いて,道床路盤を製作中.以前撒いてあった砕石の再利用です.
レールを敷いて水平,直線出しをおわり,型枠用のウレタン塗布コンパネを設置したところ.この配置と組み方の良し悪しで仕上がりが決まるので,慎重に位置決め.レール直下は,型枠も低く製作.ちなみに型枠材は幅が狭いので,ホームセンターの端材(@¥30程度)を使用して,建設費節約.
型枠内にも砕石を敷き詰め,木槌で叩いて締め固めたところ.歩道敷石の厚み分を考えながらの施工です.
レール位置側に目地棒を沿わせ,型枠にコンクリートを打設.歩道敷石部は低くしてあります.レールにはモルタル付着を少なくしようとマスキングテープを張りましたが,これは大失敗で,粘着力が意外と強くて上手く剥がれず,後日除去するのにえらく苦労しました.
歩道敷石(@¥2700)を貼り込んで目地に粉セメントを詰めたところ.この後,ジョロで散水して目地を固めました.
目地棒を撤去して型枠をはずし,溝部分にガーデニング用砕石を敷きこんで,ほぼ完成の状態です.砕石下部には防草シートを敷きこんであります.
この区間は週末の天候に恵まれたので,2週間で施工できました.
4)南部直線 に続く