博多からチョット離れていますが,折尾駅の改修の様子を見たくて寄り道しました.ここは11年前にルポ探1を開始したstarting pointでもあります.
折尾駅
折尾駅の旧駅舎はそのままの姿で保存されていました.
柱の周りにある丸椅子も11年前と同様に保存されており,懐かしいので座ってきました.ただの木製の椅子ですがフォルムが何とも気に入っているので,残ってて良かったです.
1F階段ホールは大きなガラス窓で,旧鷹見口方面を見渡せます.
改札前に置いてあった折尾駅の完成模型.
案内板と自動改札機が並び,とても旧駅舎内部とは思えません.
整備された鹿児島本線の橋上駅の様子.上り線をソニックが通過中.
高架下をクロスしていた若松線は鷹見口側の筑豊連絡線と一体になり,鹿児島本線と完全に平行ではないものの綺麗な橋上ホームに生まれ変わってました.九州ブラックのDE10がレールチキを牽引して鹿児島本線上り線を通過中.
最後に旧西鉄北九州線の「ねじりまんぽ」が健在かどうか,チェックしてきました.
落書きはあるものの「ねじりまんぽ」は健在でした,下校時刻らしく多数の高校生(東筑高?)が通過していきました.
南福岡電車区
南福岡車両区に足を延ばしてみました.国鉄の門ミフ(門司鉄道管理局・南福岡電車区)時代から訪問してみたいと思っていましたが,なかなか機会が無くようやっと念願成就.
南福岡駅5番線から早速車両区の見学.様々な形式が顔をそろえているのが嬉しい.
検修庫の様子.
構内では開閉器の操作中で,架線への加圧が行われていました.
首都/近畿圏に比べると編成が短いため運転所の奥行きも短いので,駅に沿って回り込んで行き止り側に出てみました.
快速・羽犬塚行が昭南踏切を通過.
区所の周りは高フェンスが張られており,開いていた門からわずかに車両が観察できるのみ.783系CM2編成ですが,ワイパー周りがチョット傷んでますね.
こちらは885系SM3編成.
南福岡駅の様子.上層が賃貸住宅の複合ビルでした.
雑餉隈駅
JR南福岡駅は難読で有名な雑餉隈(ざっしょのくま)を改名したものですが,近くの西鉄には「雑餉隈駅」が残っているので訪問してみました.
駅は地平から高架へと改良工事中でした.ホームのサイドパネルが和風で格調高い印象.
雑餉隈駅の入口です.ここから高架ホームまでは結構な距離がありました.
関東モンには珍しいので,クドイですが雑餉隈のホーム駅銘板.
6000系筑紫行各停が停車.これはVVVFモデルチェンジ車の6051.
天神駅を通過する3000系の2連x3編成(9秒).最後尾は3103か?
天神に向かう途中,大橋で急行に乗り換えましたが,ラッキーなことにラッピング車の水都3000.また天神では同じく旅人3000にも遭遇.
水都3000の大牟田側.外国のお客さんもさんざん写真を撮っていました.
同じく天神側.
旅人3000の正面スナップ.
ホーム末端には3線ともRawieの車止がありました.京急・逗子駅のように摩擦用のレールを2本内側に付加した短距離増強タイプです.「NISHITETSU」ロゴ入がお洒落ですね.
バスBRT
天神で博多行のバスを待っていると,またまたラッキーなことにバスBRTが来たので乗車しました.
ベンツ・シターロの206号車.筆者の地元でも多数走っていますが利用の機会が無く,福岡で初乗車というのがチョット情けない.
連接幌の様子です.
連接部の床は,江ノ電や世田谷線車両と同様に丸い回転部が有ります.乗降とも後部ドアで可能.
小倉工場見学 に続く