小田急海老名駅とJR相模線・海老名駅間に広がる西口一帯は,10月29日の「ららぽーと海老名」開業に向けて鋭意整備中で,動く歩道付きの新連絡橋も完成しました.開業時の混雑を避け,最終仕上げ中の現況をお伝えします.

元々駐車場や空き地だった西口ですが,商業施設を中心に区画整備が行われています.青い長屋根は小田急の検修庫.右のレンガ色の建物は海老名市文化会館.チョットだけ見える丸屋根は,ツタヤの運営で物議を醸した中央図書館ですが,ついでに訪問してみるとなかない良い雰囲気でした.
小田急海老名駅側から見るとこのような感じ.連絡橋の左右の様子です.中央部に2連の動く歩道が設置されて居ますが,桜木町の「みなとみらい」よりはショートショート.
新しい連絡橋からは小田急・海老名検車区の観察もばっちりでした.
洗浄装置の近くには,パンタグラフの検査装置が設置されています(左).ホームから見上げると,上下方向に別々に設置された4台のTVカメラと,各カメラに6台のサーチライトが設置されており,結構複雑な装置構成(左).JR東や三菱電機製は超音波式ですが,小田急は光学式のようですね(日立製?).

収容腺には3000,1000系のほか,珍しく営団の6000系も来てましたが,もしかして17-18日の鉄道展用?昔は本厚木発取手行の6000系もあったんですが,最近は多摩線専用になってしまい,ここで見られるのは実に久々でした.
海老名駅のショッピングセンターの完成,文化会館+図書館など,今まで空き地+駐車場だったところが変貌し,東口とともに一大ショッピングセンターとして発展するため,ロマンスカー停車が現実味を帯びてきそうです.【2015.10.12撮影】