根岸駅もかなり長い間ご無沙汰でしたので,現状を確認してきました.構内の整然とした様子は首都高が来て以来変わっていませんが,緑タキとEF210がタンカー列車の主役となり,黒/青タキは留置線にも全く見当たりませんでした.発着するE233系と緑タキの均質一様な群れを見て,鉄道車両の標準化が進んだことを思い知らされました.
以下,昼ごろのタンカー列車2本分の編成記録です.タキ1000は本来ガソリン用ですが,タンク下部に「臨時専用種別 石油類」のサボが差してある車両がかなりあり,軽油または冬場に合わせて灯油を積んでいるものと思われます.また編成によりタキ43000が混ざっていたり,タキ1000でもENEOSマークやエコレールマークの有無など,常備駅や検修時期により微妙に異なっています.
92レ八王子行:石油類6両+ガソリン6両+石油類3両の15両編成でした.
5561レ宇都宮貨物ターミナル行:石油類8両+ガソリン4両の12両編成でした.
青木橋交差点・桜木町駅を通過する5561列車
横浜の都市部を走る貨物列車.いつまでも続いてほしいものです.
(おわり)
2013年4月4日 at 01:52
根岸駅の調査、お疲れ様です。緑タキで占領されているんですね、あれだけ群れていると圧巻です。それにしても青タキがいないのは寂しいですね。。。このような情報を発信下さると大変参考になります。
2013年4月4日 at 22:09
こんばんは.模型の参考にしようと実編成の調査に行ってみました.重油の荷役がなくなったためか加熱管付の車両は淘汰され,すべて緑タキになっていたのにはびっくりしました.横浜本牧駅に向かう貨物列車もコキのみで,車両の多様性がなくなりましたね.車両をメンテされる方々のご苦労は減ったでしょうが,趣味的にはちょっと残念です.